命の母とは?
更年期障害を改善するためにすっぽん小町とよく比較されるものの1つに小林製薬「命の母」があります。
女性なら「命の母」と聞いて、知らない人はいないのではないでしょうか?
命の母には40〜50代の主に更年期にあたる女性向けの「命の母A」と、生理痛やPMSなどに悩む女性向けの「命の母ホワイト」の2種類があり、どちらも生薬やビタミンを配合した複合薬で、第2類医薬品に分類されます。
効果や副作用も中程度とされており、鎮痛剤、風邪薬、抗アレルギー薬など様々な薬がこの第2類医薬品に指定されています。
第類2医薬品の中で、服用する人の症状や飲み合わせなどに注意が必要なものは指定第2類医薬品として区別されています。
命の母は更年期障害にどんな効果がある?
命の母は発売されてから一世紀以上に渡り母娘代々飲み継がれてきたロングセラー商品です。
分類としては第2類医薬品に属するいわゆる「薬」ですが、主な成分は自然由来の生薬とビタミン類のため、穏やかに作用しながら体の調子を整えていく効果があります。
更年期にさしかかり少しずつ症状が出始めている人や「急な発汗」「イライラ」「肩こり」など更年期特有の不快な症状に悩まされている人には命の母Aがおすすめです。
天然の生薬とビタミンが体に穏やかに働きかけ、ホルモンバランスの乱れや自律神経を整えながら更年期の辛い症状を和らげてくれます。
ただ、第2類医薬品とはいえ薬である命の母は、他の薬との飲み合わせや副作用などに注意が必要です。
また授乳中なども使用することはできません。
すっぽん小町は薬ではなく健康補助食品
すっぽん小町は更年期障害を緩和する目的のサプリメントではありませんが、飲み続けていたら更年期障害が楽になったという口コミが多く寄せられています。
それはすっぽんに含まれるアミノ酸やビタミンが血の巡りを良くして冷え症を改善したり、女性ホルモンのバランスを整えたりする働きがあるためです。
効果が出るまでに一定の時間がかかったり、効き目に個人差があったりしますが、体に優しく負担をかけずに体質改善が期待できることが魅力です。
薬である命の母、サプリであるすっぽん小町、それぞれの特徴を良く理解して使用するようにしましょう。